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Hitachi Dolwin5 , Emden, Germany
Foto Jonas Bilberg

日立エナジーが独・アンプリオンからHVDC変換所4基を20億ユーロ超で受注

Press Release | Tokyo, Japan | 20.12.2024 | 1 min read

日立エナジーは、ドイツ連邦共和国の送電事業者であるアンプリオンから、HVDC変換所4基を20億ユーロ超で受注しました。当社は、ドイツのハイデとポルスムを結ぶV48連系線と、ヴィルヘルムスハーフェンとハムを結ぶV49連系線で構成されるコリドーBプロジェクトに、自励式HVDCシステム「HVDC LightⓇ」を用いた2GW・525kVのHVDC変換所4基を提供します。変換所は2030年初めに運転開始予定です。本受注には、当社のサービスソリューション「EnCompass™*1」の提供も含まれます。EnCompassは、当社の長期的なパートナーシップへのコミットメントと、革新的かつ信頼性の高いエネルギーサービスソリューションの提供実績が基盤となっています。

本受注は、2023年9月に締結したキャパシティ・リザベーション・アグリーメントに基づくものです。当社の戦略の一環であるキャパシティ・リザベーション・アグリーメントは、プロジェクトに必要なエンジニアリング・製造能力をあらかじめ確保するもので、プロジェクトの確実な遂行を可能にします。
*1 日立エナジー – サービス – EnCompass™契約

コリドーBは、2本の地中ケーブルにより、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州とニーダーザクセン州の北海沿岸からルール地方へ電力を送電するHVDC連系プロジェクトで、それぞれに二つの変換所が設置されます。完成後は、化石燃料由来の電力を用いている西部の産業地帯に、ドイツ北部の陸上・洋上風力発電所の電力を送電します。2本の地中ケーブルはそれぞれ2GWの送電が可能で、合計で400万世帯分の需要に相当する電力を送電します。また、予備線の活用により、必要に応じて送電容量を4GW追加することができます。

コリドーBの連系ルート

アンプリオンのCTOであるヘンドリック・ノイマン博士は、「当社は、コリドーBを通じて、ドイツと欧州の電力安定供給に大きく貢献します。コリドーBは、早ければ2030年代初めから、ノルトライン=ヴェストファーレン州の数百万世帯と企業にグリーン電力を供給します。プロジェクトの効率的な推進を支援してくれる信頼できるパートナーとして、日立エナジーの協力を得られることを嬉しく思います。」と述べています。

日立エナジーのグリッドインテグレーションビジネスユニット担当役員であるニクラス・パーソンは、「送電網はドイツのクリーンエネルギー転換に欠かせないものです。同国北部から南部および化石燃料への依存度が高い西部に風力発電による電力を送電する連系容量がなければ、同国は目標とする期間内に脱炭素化を達成できないでしょう。本プロジェクトを通じて、アンプリオンによるドイツのクリーンエネルギー転換支援に貢献できることを誇りに思います。」と述べています。

日立エナジーは本契約にともない、ドイツでは現地プロジェクトの遂行のために、スウェーデンではHVDC変換設備の製造のために、数百名を新規雇用します。

■日立エナジーについて

日立エナジーは、持続可能なエネルギーの未来へ向けた取り組みを加速する、グローバルな技術リーダーです。お客さまやパートナーとの協創により、世界のエネルギーシステムを、より持続可能、より柔軟、より安心・安全なものにします。電力、産業、運輸、データセンター、インフラの各分野のお客さまにサービスを提供しており、140カ国以上の導入実績を有しています。合計150GW以上のHVDC連系線の電力網への連系など、革新的な技術とサービスでエネルギーバリューチェーンを効率化し、あらゆる人が電気を利用できるよう支援しています。また、分野や地域を越えたステークホルダーとのデジタルトランスフォーメーションにより、カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー転換を加速します。スイスに本社を置き、60カ国に約45,000人の従業員を擁しており、約1兆8,000億円の事業規模を有しています。
詳しくは、ウェブサイト(https://www.hitachienergy.com/jp/ja)をご覧ください。

■日立エナジー関連リンク

https://www.linkedin.com/company/hitachienergy
https://twitter.com/HitachiEnergy

■日立製作所について

日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。
詳しくは、日立のウェブサイト(https://www.hitachi.co.jp/)をご覧ください。

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