高負荷領域で安定した精度を実現
POF誘導型変圧器は、絶縁または直接接地中性点を装備した電力網において位相とアースを接続することを意図した単相設計です。
極端に低いコア磁束密度により、POFは定格電圧100%に連続的に耐え、1分間173%の過電圧(POF-550)または8時間190%の過電圧(POF-350以下)を提供することができます。 オイルの上部にガスクッションを設け、水分を含んだ外気の侵入を防ぐ密閉構造となっています。
アプリケーション
- 収益計量
- 保護リレー
- システム制御および電力潮流の表示
日立エナジーが選ばれる理由
- POFは、極端な条件に耐える非常に能力の高い誘導型変圧器であり、優れたサービス記録を備えています。
- 72kV以下のユニットは、脂環式エポキシ樹脂ブッシングを使用して、オイル含有量を最小限に抑え、重心を低減して耐震性を向上させ、標準設計で余分な衝撃と表面漏れ距離を提供します。
- 123kVの場合、標準はシリコンゴム絶縁体を備えた磁器絶縁体がオプションとして利用可能で、汚染の激しい環境でさらに優れた性能を提供します。
- 分散ギャップコア設計は、低損失を提供し、ユニットが400 VA(ZZ)の相対的な高精度負荷定格を有することを保証します。
- 優れたアプリケーションエンジニアリングサポートにより、プロジェクトに最適なソリューションを実現
- 多様な環境条件に対応した設計-極地から沙漠まで
- 低損失分散ギャップコアは、耐用年数の間、最小コア損失で最高の精度性能を保証します
性能データ
POF | |
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設置 | 屋外 |
設計 | 誘導型 |
絶縁 | 油紙 |
設備用の最高電圧 | 48~123 kV |
電圧係数(Vf) | 最長1.9~8時間 |
絶縁体 | 72kV以下:脂環式エポキシ樹脂 115 kV:磁器製を標準とするが、要望に応じてシリコンゴム(SIR)も提供可能 |
表面漏れ距離 | ≥ 20mm/kV(要望に応じて、それ以上の長さも可能) |
サービス要件 | |
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-40℃〜+40℃(標準) |
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最大1000m(標準) |
*その他の温度、高度も可能 | |
精度 | すべてのIECおよびIEEEの測定および保護クラスに準拠 |
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