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Press Release Zurich, Switzerland 25-10-2020

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日立ABBパワーグリッド社が、アンゴラ共和国において 太陽光発電向けの変電設備を受注

信頼性の高いクリーンなエネルギーをアンゴラ共和国の3,000万人の人々に供給する 太陽光発電所の開発に貢献

日立ABBパワーグリッド社(CEO:Claudio Facchin(クラウディオ・ファキン))は、このたび、アンゴラ共和国(以下、アンゴラ)エネルギー・水省から委託を受けたポルトガルの建設事業者MCAグループのM.Couto Alves(エム・クート・アルベス)社から、アンゴラ政府の再生可能エネルギー計画の達成に向けて、サハラ以南のアフリカ最大*の太陽光発電所をアンゴラの送電網に接続するための変電設備を受注しました。具体的には、変電設備の設計、供給、試験、試運転サービスを提供します。

アンゴラは、アフリカで7番目に大きく、人口約3,000万人の経済成長が著しい国であり、この取り組みは、持続可能な社会の実現に向けたスウェーデンの技術に対する投資をグローバルに増加させるための、スウェーデン輸出信用銀行とスウェーデン輸出信用債権庁によるスウェーデン政府輸出信用支援制度のもとで資金を調達しています。

日立ABBパワーグリッド社グリッドインテグレーションビジネスユニット担当役員であるNiklas Persson(ニクラス・パーソン)は、「本プロジェクトは、これまでに納入された太陽光発電プロジェクトの中で最大規模かつ最も重要なものの一つです。当社は、安定したネットワークを維持しながら、MCAがより多くの再生可能エネルギーを統合し、農村部の電化を可能にするための先進的な技術を提供します。私たちの役割は、本プロジェクトを構想から通電開始まで進展させ、最終的にはアンゴラの持続可能かつ信頼性の高いエネルギーの未来を形作ることです。」と述べています。

MCAグループの社長兼CEOであるManuel Couto Alves(マニュエル・クート・アルベス)は、「本プロジェクトは、より多くの人々が手頃な価格でクリーンなエネルギーを利用できるようにするもので、アンゴラの経済に大きなプラスの影響を与えます。また、アンゴラの再生可能エネルギーの比率も大幅に増加します。」と述べています。

本プロジェクトは、国連の持続可能な開発目標の7つ目「すべての人に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する」を支援するとともに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの比率を高めることにも貢献します。

*サハラ以南のアフリカ最大:2020年10月時点 M.Couto Alves社調べ

 

■日立ABBパワーグリッド社について

日立ABBパワーグリッド社は、日立とABB社で合わせて約250年の歴史を持つグローバルテクノロジーリーダーであり、90カ国で約36,000人の従業員を擁しています。スイス・チューリッヒに本社を置き、エネルギー、インダストリー、インフラ産業のバリューチェーンに加えて、モビリティ、スマートシティ、蓄電やデータセンターなどの新分野にも事業を展開しています。日立ABBパワーグリッド社は、グローバルトップの導入実績やフットプリントを生かし、お客さまの社会的価値、環境価値、経済価値のバランスを向上させます。また、より強じん、よりスマート、よりクリーンなグリッドを実現するためのパートナーとして、革新的なデジタル技術により“Powering Good for Sustainable Energy”を実現していきます。

詳しくは、ウェブサイト(https://hitachienergy.com/jp/ja/)をご覧ください。

 

■日立グループ パワーグリッドポータルサイト

https://www.hitachi.co.jp/products/energy/pg/

Contact

Rebecca Bleasdale

Head of External Communications, Content & Media Relations

 

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