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日立エナジーが、スコットランドにおける複数のHVDC変換所の提供元として選定

Press Release | 21.07.2023 | 1 min read

最大で五つの大型HVDC連系により、英国が取り組むクリーンエネルギーへの転換に貢献

日立エナジーは、英国エネルギー大手、SSE plcグループ傘下の送電会社であるScottish and Southern Electricity Networks(SSEN) Transmission(スコティッシュ・アンド・サウザン・エレクトリシティ・ネットワークス・トランスミッション)(以下、SSENトランスミッション)より、最大で五つの大型HVDC連系プロジェクトにおける自励式HVDC変換所の提供元として選定されました。当社は今後受注に向けた協議を継続します。
最初の二つのプロジェクトは、それぞれアーニッシュ・ビューリー間とスピッタル・ピーターヘッド間の連系を予定しており、それ以降のプロジェクトは、SSENトランスミッションによる調査を経て決定される予定です。
今回日立エナジーが受注契約に先行して選定されたことで、当社は、生産能力の拡大や人財の確保・育成、さらにはプロジェクト間で相乗効果を高める設計標準化に対して、計画的に取り組むことができます。

 五つのプロジェクトは、英国政府によるネットゼロ実現に向けた戦略を支援するSSENトランスミッションの取り組みの一環で、スコットランド北部において導入が進められる再生可能エネルギーを、電力需要の高い南部の地域へ送電することを目的としています。これらの連系システムは、いずれも最大2GWの電力容量と525kVの電圧を有する計画で、2030年以降順次運転を開始し、英国の1,000万世帯以上の電力需要に相当する*1合計約10GWの送電が可能となります。
*1 2023年7月21日時点 日立エナジー調べ

最初の二つのプロジェクトにおける連系ルート

日立エナジーのグリッドインテグレーションビジネスユニット担当役員であるニクラス・パーソンは、「当社は、革新的なソリューションの大規模かつ迅速な導入の基準を確立していくうえで、再びSSENトランスミッションと協力し、持続可能なエネルギーの未来へ向けた取り組みに参画できることを誇りに思います。今回のビジネスモデルは、将来の見通しをより明確化して事業を運営する当社の戦略に沿ったものです。当社はこの戦略のもと、グローバルな供給力を拡大するためリソース確保を進めています。」と述べています。

SSENトランスミッションのマネージングディレクターであるロブ・マクドナルド氏は、「本件は今後、数週間から数カ月の間での契約締結をめざしていますが、長年にわたって築いてきた日立エナジーとの協力関係をさらに強化できることを期待しています。当社は多くの事業機会を生む本プロジェクトを推進するための協力者が得られたことを嬉しく思っており、本プロジェクトやそれに関わるサプライチェーンの事業機会などの詳細は、今年の後半にかけて明らかにしていきます。」と述べています。

日立エナジーは、再生可能エネルギーの効率的な送電の実現と英国本土の送電網の安定性向上に向けて、ケイスネス・マレー*2やシェトランド諸島*3、世界最大の洋上風力発電所*4であるドッガーバンク*5のHVDC系統連系プロジェクトなどでSSE plcグループと協力しています。
また、日立エナジーは2023年3月、オランダとドイツで12 GWの洋上風力発電向けHVDC変換所を供給するために、同様の大規模な契約をテネットと締結したことを発表しています。*6
*2 Caithness Moray HVDCリンク | 日立エナジー (hitachienergy.com)
*3 Shetlandリンク | 日立エナジー (hitachienergy.com)
*4 The World’s Largest Offshore Wind Farm - Dogger Bank Wind Farm (英語サイト)
*5 ドッガーバンクHVDC系統連系 | 日立エナジー (hitachienergy.com)
*6 日立エナジーがEPC事業者ペトロファックと共に、蘭・独の送電事業者テネットと 約130億ユーロの洋上風力向けHVDC変換所と関連インフラの包括契約を締結 (hitachienergy.com)

■HVDCウェブサイト
/content/pg//jp/ja/offering/product-and-system/hvdc

■日立エナジーについて
日立エナジーは、持続可能なエネルギーの未来へ向けた取り組みを加速する、グローバルな技術リーダーです。さまざまな分野のお客さまに、バリューチェーン全体にわたる革新的なソリューションとサービスを提供するとともに、お客さまやパートナーとの協創により、カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー転換に必要な、デジタル技術を活用した変革を実現します。日立エナジーは、社会価値、環境価値、経済価値のバランスを取りながら、世界でより持続可能、より柔軟、より安心・安全なエネルギーシステムを構築する取り組みを進めています。スイス・チューリッヒに本社を置き、全世界90カ国に約40,000人の従業員を擁しており、140カ国以上の導入実績と、1兆円を超える事業規模を有しています。
詳しくは、ウェブサイト(/content/pg//jp/ja)をご覧ください。

■日立エナジー関連リンク
(1) 公式Linkedin(英語)
https://www.linkedin.com/company/hitachienergy
(2) 公式Twitter(英語)
  https://twitter.com/HitachiEnergy

■日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」の事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2022年度(2023年3月期)の連結売上収益は10兆8,811億円、2023年3月末時点で連結子会社は696社、全世界で約32万人の従業員を擁しています。
詳しくは、日立のウェブサイト(https://www.hitachi.co.jp/)をご覧ください。

■日立グループ パワーグリッドポータルサイト
https://www.hitachi.co.jp/products/energy/pg/
 

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